独身FIREで考えるべきは、必要な資産を計算すること！目標3000万円などと独身FIRE目指している方はみんな思っていると思いますので、必要資産以外の重要な点を挙げていきます。目標金額だけ見ていると長い人生後悔することになるかもしれません。
結婚
結婚することはない場合：
独身FIREはありです。ただし、後から寂しくなっても戻れません。ほかの項目も考慮して考えてください。
結婚する可能性が少しでもある場合：
独身FIREはお勧めできません。男性で就職していないというのを乗り越えるのはなかなか難しいです。資産額が潤沢にあったとしてもそれを公にカミングアウトすることはあまり得策ではないでしょうから、基本的には社会的弱者として見られることが多くなります。サイドFIREでも安定性に欠けため、結婚相手としては選ばれにくいでしょう。
友人関係の変化
「仲のいい友人がいて暇しない」だから結婚しなくても寂しくない。という考えは今の瞬間を切り取った怪しい考えです。
友人が結婚し子供ができると今までのように自由に遊ぶことはできなくなってしまいます。友人は自分の家族より、あなたを優先するとも考えにくいので、そのことも含めて結婚については考える必要が出てきます。
特に20代前半でFIREを考えている人は、まわりの結婚が始まったくらいでしょうから、友人に子供ができた後までを想像しにくいかもしれません。
結婚式に参列したり、お家を訪問して子供と遊ばせてもらったりしたときに、後悔を絶対にしないということが独身FIREには必須条件となります。
時間
FIREすると時間が増えます。しかし、上記した友人と遊ぶ時間も減る可能性が十分出てきます。
独身FIREには友人関係に縛られない趣味を持っていることが必須となります。
信用力の失墜
会社に属していないというのは、想像以上に社会からの信用がなくなります。
いくら資産があっても、クレジットカードの審査は通らない、賃貸マンション・アパートの審査通らないということは想定しておく必要があります。
「別にもうクレジットカード作ったし、今のマンションから出ていく気もないし、俺には関係ないね！」と思った方、マンション・アパートの老朽化などを理由に新しい家探しする場合も想定しましょう。長い人生ですから。
そうしたら、こどおじとして実家に戻るのも、アリかもしれません。
ただ、そうなったら子供がいる友人と遊ぶのが、しんどくなるかもしれませんね。
まとめ
最後まで読んでくださりありがとうございます。
独身FIREするというのは、人生においてとても重要な決断になります。後悔のないようにしてくださいね。
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