育児休暇中のお金の話

育児休暇

育児休業給付金

自分が給付金が振り込まれる対象なのかは必ず確認してください。このサイトでは詳しく書きません。

育児休業給付金は最初の半年間については、支給額の2/3の額が入ります。こちらの2/3の計算は手取りではなくいろいろ引かれる前の金額に対してですし、残業・交通費も含んだ金額に対して計算されることになります。(育児休暇前の半年の平均の2/3になります)
つまり30万支給(手取り23万)の人は、最初の半年間は20万円/月給付されることになります。
=この場合は、ざっくりいうと育児をしながら残業を同じだけしても3万円しか稼げないということなんです!

半年後はこの計算が1/2になります。
つまり30万支給(手取り23万)の人は、最初の半年間は15万円/月給付されることになります。この場合は同じ仕事をして月8万円という計算です。

育児休暇直前半年間の残業は1hでも、11/6h(=1[h]+(1[h]*2/3[割合])+(1[h]*1/2[割合]))働いたことと同じお金を生み出します。ほぼ倍です。

交通費が含まれている理由はよくわかりません。。。交通費自体は着服しなければ必ず使用してポケットに入らないはずです。バグだと思います。

育児休業給付金は、振り込まれるタイミングが人事の仕事次第です。
私の場合は最初の振り込みが育休開始から4か月後で遅い方でした(通常は3か月程度のようです)。職業安定局(ショクギョウアンテイキョク)から振り込まれます。そこから2カ月ごとに入るのが普通ですが、人事がミスをしていたのか(フォローしたときに申請していないことを思い出した?)前回の振り込みから4カ月かかるといったことがありました。

安定しない可能性がありますので、貯金に生活費が数か月分あるという状態でないと厳しいです。

ボーナス(賞与)

会社の規則によって異なります。満額/月割/日割など分かれていきますので、会社規則を確認するようにしてください。保険料の免除も同月14日以上育児休業であれば、賞与に適応されます。

育児休暇を1年取得する場合には、後半の賞与の算定期間にまったく働いていないことになりますので賞与支給が1回なくなります。

住民税・団体医療保険料

給料から引かれていた住民税・団体医療保険料(加入していれば)は給料が0円になっても支払う必要があります。会社から支払いの通知が来るはずです。

まとめ

育児休暇を取る場合、半年間は収入ほぼ減らないといった印象ですが、無給期間があります。半年以降は賞与が1回なくなる可能性が出てくることも含めて、家族でよく話し合って決めてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました